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  • 〜miyabi〜 雅

1月20日(水)~続~祟り神

最終更新: 1月20日

階段を上っていくと二階は回廊になっていて、階段を上がった突き当りに一部屋、


左右に一部屋ずつ、計3部屋ありました。



ご主人の部屋はぐるっと回った後方の部屋らしく、後からきた奥様がパタパタと急ぎ足で


階段を上がってきてばぁちゃんの前へ回り込み『こちらです』と促され、その部屋の前


奥様が3回ノックをして中の様子を伺います。


【・・・・・・】


部屋からは何の反応もなく、恐る恐るドアを開けてみると、部屋の中は厚いカーテンが引かれ、真っ暗でムッとした湿気帯びた空気に包まれていて、明らかに部屋の外の空気感とは異なっていました。


奥様は何故か灯りもカーテンも開けようとせず、自分はそれ以上に部屋に入ろうとせず


仕方がないので、ばぁちゃんが前に出て声を掛けました。


『もしもし、ご主人!入りますよ!』


ばぁちゃんは何処に居るのかわかるらしく、一点に向かって話しかけます。


目が少し慣れてきてもベッドの位置や本棚の位置が解るくらいで、ご主人の姿は見当たりません。


ばぁちゃんの目線を追っていくと・・・


ベッドの下に赤い点が二つ確認でき、直ぐにそれが目だと・・・・・・





そんなとこで何してるんですか?🥶


恥ずかしがり屋さんなの?😱


【下手に真似されると危険なので祓い方などは明記致しません。ご了承ください。】


ばぁちゃんは【祝詞】を唱え始めました。私もそれに沿って復唱致します。


ご主人様の態度が一変し、警戒から攻撃的に威嚇してきます。


祟り神の場合、あくまでも鎮魂です。尽くす限りの【謝罪】が基本です。


宝物を捧げ、以前の祀られていた記憶を呼び起こし、怒りを鎮めて頂く!


たかが人間無勢が上から押さえ付け、侍従させるなんて事は・・私は致しません!


この儀は鎮静するだけで、3ヶ月程かかりました。


そこからが問題で、その蛇神様の気性を視る必要があるんです。


そのまま放って神様の使いとして出来ればいいのですが、一度でも人を介した場合、


大変難しく、再度お祀りさせていただくか、親分の所でお世話になるかの3択になります。


こちらの蛇神様は親分さんの所でご奉公しています。


親分というのは、蛇神様をお祀りしている神社です。


龍蛇神神社 壱岐


こちらで今もお働きになっております。観光の際は是非お立ち寄りください。


ご主人さまは、その後、正気に戻りその洋館から引っ越されました。


もう平気なんだけど、奥様がトラウマになってしまったらしく・・・


そりゃあそうなりますよね。😅


本日は大寒です。お体ご自愛下さいね。






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